QLU Spring 2017 May-10:私の抑止的条項は、実行できるのか?
Cavendish Square Holding BV v El Makdessi and ParkingEye Ltd v Beavis [2015] UKSC67
英国最高裁判所は、1915年以降初めて、懲罰条項の有効性を審理しました。
詳細はUKデフェンス・クラブの
"Soundings"をご参照ください。
英国最高裁判所は、1915年以降初めて、懲罰条項の有効性を審理しました。
詳細はUKデフェンス・クラブの
"Soundings"をご参照ください。
国際グループ(IG)による補償状(LOI)の標準書式は2010年に最後の見直しが行われました (このLOIとはオリジナルB/Lの提示なしの貨物の引渡し、および/またはB/Lに記載されている港もしくは場所以外での貨物の引渡しと引き換えに差し出すものです)。リスクを伴うにもかかわらず、LOIは依然として広く利用されています。(また、一部の取引では、LOIと引き換えに貨物を引き渡すことがほぼ原則となっています)。最近の英国裁判所の多くの判決では、一部の当事者が契約上の義務を免れようとしているにもかかわらず、全面的にLOIの有効性が支持されています。
本ケースでは、Unicredit Bank AG対Euronav NV(The Sienna)の控訴審の判決について説明しています。
本回覧は、国際グループ(IG)によるICE Access Agreement (2023.01)の承認を確認するものです。
2024/01/24
本記事では、雇用前健康診断(PEME)に合格後乗船していたフィリピン人船員が船上で脳卒中を起こし、労働仲裁人に障害給付金を請求したケースに対し最高裁が下した判決について説明しています。 本請求は最高裁に持ち越されましたが、船員がPEMEにて虚偽の申告を行っていたことから、POEA(フィリピン海外雇用管理局)標準雇用契約に基づく請求は認められないとして、請求は棄却されました。