IMO-温室効果ガス(GHG)削減戦略のための新たな短期措置
2020/10/29
2020年10月23日、IMOは、既存船舶から排出されるCO2削減のため、2つの強制的短期措置案が、IMO作業部会で合意されたと発表しました。
2001年燃料油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約(バンカ-条約)
2020/10/27
2001年3月、燃料油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約(バンカー条約)が採択されました。この国際条約は、船舶の燃料油による汚染損害の被害者に迅速かつ十分に、そして効果的な補償を受けられるように制定されたものです。日本政府は2020年7月1日にこの条約への加盟文書を寄託し、2020年10月1日に発効されることとなりました。
2007年の難破物の除去に関するナイロビ国際条約 (ナイロビ条約)
2020/10/27
日本政府は、日本に寄港する船舶に対してP&I保険への加入を義務付けています。しかし、近年日本において、海難事故による燃料油などの流出または難破物が発生した際、保険会社が船舶所有者の保険契約違反を理由に保険金を支払わず、結果船舶所有者が処理費用を払わず油濁や難破物が放置され、処理を行った者への補償がなされない事例が発生しています。e been instances where insurance companies refused to make payments for bunker oil and other spills due to a maritime accident or for wrecks because of a violation of the insurance policy terms by the Shipowners
UK P&I ビデオシリーズのご紹介
2020/10/27
UK Club は海運業界の発展のため、無料でアクセスできるオンライン・ビデオシリーズを作成しましたのでご紹介いたします。
ECM Client Alert 17-2020 - VIDA & EPA
2020/10/14
米国の「船舶からの排水に関する法律」(VIDA)に基づく追加情報を掲載したECM's Client Alert 17-2020は、こちらからダウンロードしていただけます。
国際海上固体ばら積み貨物(IMSBC)コードのグループA 貨物は、輸送許容水分値を超えた状態で輸送された場合に液化する可能性のある貨物です。今回のウェビナーでは、このグループA貨物の輸送中に発生し得る様々なシナリオと関連リスク、そして実務上の問題も議論しています。
フィリピン: ニッケル鉱貨物ガイドライン2020
2020/10/12
当クラブのコレスポンデンツ、PANDIMAN PHILIPPINESより、ニッケル鉱貨物についてのガイドが発行されました。本ガイドブックにはニッケル鉱貨物に関連する潜在的危険や積載地域の情報、サンプリングと証明書の重要性、その他現地ガイダンス情報が盛り込まれています。
回覧13/20: 米国- カリフォルニア州 油流出関連の違反を厳罰化
2020/10/09
2021年1月1日から、カリフォルニア州の水域における船舶からの油流出による損害に対して、新しい罰金が適用されます。
回覧12/20: UKクラブ年次総会
2020/10/08
本回覧は、2020年11月9日午後0時にロンドンで開催されるUKクラブ年次総会の通知及び投票にかかわる委任状についてお知らせするものです。
ナイジェリア- 2003年カボタージュ法の遵守に関するNIMASA通知
2020/10/08
The Club would like to draw the attention of Members who engage in coastal trading in Nigeria to a recent Notice issued by the Nigerian Maritime Administration and Safety Agency (NIMASA)
USCG、電子記録簿(ERBs)の検査を実施
2020/10/07
2020年10月1日、MARPOL 条約附属書I,II,V及びVIにて求められる排出、移送およびその他報告可能な作業を電子記録簿(ERB)に記録することを認める改正MARPOL73 / 78が発効しました。USコーストガードPSCは、ERBが従来の記録簿と同様に記載されているかについて検査する旨の通達を発行しました。
中国: 最高裁、乗組員関連の裁判に関する司法解釈を発表
2020/09/30
中国最高裁判所は乗組員関連の問題に関する判決の一貫性を保つため、2020年9月27日、21条から成る「乗組員に関連する事件の裁判に関する司法解釈」を発表しました。