Panama Canal Authority: An update on the increased maximum authorized draft from 8th July, 2020 for vessels passing through Neopanamax locks.
COVID-19 乗組員交代への影響についての国際サミット- 13カ国が対応に同意
2020/07/15
7月9日、英国はCOVID-19による乗組員交代への影響についての国際海運オンラインサミットを主催し、15か国が参加しました。
Covid-19 乗組員交代のための離路へのカバー開始
2020/07/09
Covid-19のため、人の移動と港湾のオペレーションが規制下に置かれている現状、当クラブのメンバーは、乗組員交代のため通常の航路から離れることを余儀なくされるかもしれません。地理的な離路によって、保険約款下での相互保険カバーの対象外となる損害賠償が追加発生した場合、船舶所有者はディフェンスの権利を失うリスクがあります。この問題に対処するため、当クラブは、当クラブのすべての相互保険メンバーに、離路が乗組員交代のためだけに発生した場合であれば、いかなる貨物の損害賠償についても追加で補償を提供しています。
Crew Health Advice: レジリエンスとは何か?
2020/07/09
レジリエンスとは、ストレスの多い状況から立ち直り、困難からすぐに回復する力のことです。さまざまな手法を使って問題を乗り越えることです。人生の課題に対応する能力を高め強化することは、安全に業務を遂行して事故ゼロの業界を達成しそれを維持するために重要な要素です。今回掲載したアドバイスでは、回復力とは何か、どのようにして回復力トレーニングなどの方法で回復力を構築できるかを検証しています。
インド南西海域 - ルーティング・システムが2020年8月1日より発効
2020/07/08
航行量の多いインド南西海域で漁船との衝突事故が数多く報告されていることを受け、インド海運総局(DGS)はインド南西海域のルーティング・システムを確立するため、2020年7月2日、Merchant Shipping Notice, M.S. Notice 11 of 2020
を公布しました。この通達は、2020年8月1日に発効します。
日本、バンカー条約と難破物除去ナイロビ条約を批准-2020年10月1日発効
2020/07/08
Japan acceded to International Convention on Civil Liability for Bunker Oil Pollution Damage, 2001, and Nairobi International Convention on Removal of Wrecks.
UKクラブウェビナー (Series 4): 機器の故障による重大事故-点と点をつなぐ
2020/07/07
UKP&Iクラブが7月2日に開催した4回目のライブ・トレーニング・ウェビナーは、機械管理の3つの柱(監視、保守そして継続的な学習)について、エキスパートの見識と分析について解説しました。毎年、多くの大型P&Iクレームが機械の操作に直接関係しています。不適切なトレーニング、ハードウェアの品質、不十分なハウスキーピング、コミュニケーション不足など、さまざまな要因が事故の原因となっています。本ウェビナーの動画は本ページよりご覧いただけます。
Press Release: 志水文彦がTMKK新社長に就任
2020/07/01
UKP&Iクラブの管理者であり、保険サービスをはじめ専門分野・投資等の国際的サービス・プロバイダーのマーケット・リーダーであるトーマス・ミラー社は、本日7月1日付で、日本におけるトーマス・ミラーKK(以下、TMKK)の新社長に、志水文彦を任命したことを発表いたします。
UKクラブウェビナー: P&Iクラブとクレームの概要(アメリカ)
2020/06/30
様々なロスプリベンションについての問題を取り扱うライブ・ウェビナーシリーズの一環として、当クラブは6月25日に北米・南米のメンバー、ブローカーを対象にライブ・ウェビナーを開催しました。動画は本ページよりご覧いただけます。
オーストラリア- 2020年7月1日付、海洋汚染に対する罰金の引上げ
2020/06/30
当クラブのコレスポンデンツであるHWL Ebsworth Lawyersは、オーストラリア海域での海洋汚染に対する罰金の引上げについて伝えております。詳細は下記をご確認ください。本件についてのHWL社ウェブサイト掲載記事もこちらよりご覧いただけます。
ミシシッピ川の高水 - クレームの観点からの考察
2020/06/26
ミシシッピ川は長年それ自体が謎だと考えられてきました。その謎は詩人の胸を打つのと同様に船主の帳簿にも影響を与えるので、ミシシッピ川とともに生きる人々は皆、ミシシッピ川のことを「強大」とか「大きな泥」と表現しますが、お世辞抜きに言えば「老人」のような川です。メンバーと各P&Iクラブにとっても、ミシシッピ川は依然として航行が難しく、水位が高くなる傾向があり、それゆえ絶え間なく高額クレームが発生する川と言えます。以下、トーマスミラー・アメリカがこれまで何度も取扱ってきたクレームのうち数例を、事故の教訓として、今後に活かしていただくためにご紹介します。
BIMCO ‐ COVID-19乗組員交代条項を発表
2020/06/25
BIMCOは、定期用船契約用にCOVID-19の状況下における乗組員の交代についての条項を発表しました。これは多くの船主が直面している、Covid-19のロックダウン中に乗組員が雇用契約終了後も下船できないという困難な状況に対応したものです。