インタークラブ・アグリーメント(ICA) - 適用ガイダンス
2019/12/19
インタークラブ・アグリーメント(以下ICA)の目的は、貨物クレームの責任分担について時間と費用のかかる訴訟を回避するために、当事者間で責任分担を事前に大枠を取決めることにより合理的に解決することを目指しています。P&Iクラブでは各メンバーの皆様に、NYPEまたはAsbatimeの書式を採用しているすべての傭船契約に関して、ICAを組み込んでいただくことをお勧めしています。当ガイダンスではその適用範囲やタイムバー、責任分担の概要などを解説しています。
回覧15/19 - 特別総会及びルール改訂案
2019/12/17
UKE特別総会-2020年1月16日、ロンドンにおいてザ・ナイテッド・キングダム・ミューチュアル・スティーム・シップ・アシュアランス・アソシエーション(ヨーロッパ)リミテッドの特別総会が開催されます。
米国USCG - 船舶オペレーター向け2020年低硫黄燃料油規制ガイダンス
2019/12/16
2020年1月1日以降、米国の排出規制海域(ECA)では何も変更はありませんが、ECA以外の米国海域については、IMOの低硫黄燃料油規制(0.5%)に遵守する必要があります。添付のECM Maritime Services LLC's Client Alert 24-2019にて、追加情報をご参照ください。
米国 - 制裁についての最近の動向
2019/12/13
米国による 制裁の最近の動向について、Freehill, Hogan and Mahar LLPより下記の通りアップデートがありましたのでお伝えします。
2020年の再保険料率が発表されました
2019/12/13
P&Iクラブの国際グループ(IG)の主な強みは、プール、超過再保険およびオーバースピル再保険など、船主に対する比類のないカバーを提供していることです。業界では厳しい再保険マーケットや保険料引き上げのプレッシャーが認識されておりますが、それにも関わらずIG再保険プログラムは長きにわたる安定と信頼性のおかげで、2020/21年の契約更新は今年度の再保険料率を据置きとすることができました。 また、1億ドルを超える20億の再保険契約について2年契約を締結したことにより、プール・クレームに柔軟に対応しつつ、今後2年間再保険コストを安定させることが期待されます。
IMO-2020年1月1日施行、国際的な硫黄酸化物排出規制に向けた準備の強化
2019/11/28
IMOは2020年1月1日施行の硫黄酸化物排出規制に向け、11月18日にロンドン本部で開催された円卓会議で挙げられた業界関係者の意見や指摘等をまとめた情報を11月25日付で発表しました。
Crew Health Advice: PTSDに苦しむ乗組員への支援
2019/11/26
UKクラブのCrew Health teamは、同僚の乗組員の事故死を不運にも目撃してしまった船員のサポート要請を受けました。船員は事故直後のカウンセリングの甲斐なく、数か月経ってもフラッシュバックや不安に苦しめられています。こういった反応はPTSD(心的外傷後ストレス障害)と呼ばれるものです。
パナマ運河当局(ACP)通達A-39-2019 使用可能燃料の要件についてのアップデート
2019/11/21
パナマ運河当局は、パナマ運河水域における錨泊や航行、またターミナル停泊の間、使用することができる燃料及び要件をアップデートしました。詳細については、ECM Maritime Services LLC's Client Alert 21-2019をご参照ください。また、これらの新要件はIMO2020規制に遵守するため2020年1月1日から適用されます。
中国MSA: 2020年硫黄燃料油規制の実施要領(2019年10月23日)
2019/11/14
中国MSAは、2020年IMO硫黄燃料油規制を遵守するための実施要領を発表しました。詳しくはHuatai Circular PNI1907 をご参照ください。
回覧14/19 - 半期決算状況と2020年度保険契約更新
2019/11/05
クラブ理事会は2019年11月4日の会合で、クラブの財政状況、各保険年度の推移を検討し、2020 保険年度の保険料算定基準について決議しました。
1176 - 11/19 - インド - 船上における使い捨てプラスチック製品の使用禁止
2019/11/04
インド海運総局は、2019年10月16日、法令第5号を発令しました。同法令は、船上における使い捨てプラスチック製品の使用を禁止しています。インド領海内を航行するインド籍船および外国籍船全てに適用されます。
回覧13/19 - 年次総会報告
2019/11/04
2019年11月4日(月)にシンガポールで開催された年次総会において、決議案がメンバーに提示され、採択されました。