P&I保険のリーディング・プロバイダーであるUKP&Iクラブは、英国のEU離脱問題に対応するためオランダに新会社を設立することを発表しました。
Legal Briefing: トルコにおけるカーゴクレーム
2017/11/09
UKクラブはSertaç Sayhan弁護士の協力を得て、トルコにおけるカーゴクレームに関するリーガル・ブリーフィング"Cargo Claims under the Turkish Commercial Code"を発行しました。このカーゴクレーム関連のシリーズは、中国、米国、インドに次ぐ第4号となります。
回覧09/17 - 勘定未閉鎖の保険年度と2018保険年度のジェネラルインクリース
2017/10/30
クラブ理事会は2017年10月30日の会合で、クラブの財政状況、各保険年度の推移を検討し、2018保険年度の保険料算定基準について決定いたしました。
石油精製時に使用された触媒粒子によるエンジン損傷のリスク軽減
2017/10/24
燃料油に含まれる触媒粒子(アルミナ、シリカ)がエンジン故障の原因となる問題は新しいことではありませんが、近年、この高研磨性粒子によるエンジン損傷の件数が増加しています。UKクラブでは、Brookes Bellと共同でTechnical Adviceを発行しましたのでご参照ください。
LOOKOUT-日本メンバー向け刊行物
2017/10/19
UK P&I クラブの日本メンバーの皆様のための出版誌「LOOKOUT」の創刊にあたり一言ご挨拶申し上げます。クラブが取り組んでいる業界のいくつかの主要問題点の特色を皆様にお届けでき、また、日本のメンバーの皆様が日々直面する困難な問題に助言を提供し、革新的なソリューションを見つけるお手伝いが出来るクラブの有能なスタッフをご紹介させて頂けることを慶んでおります。
アメリカ:スーダン共和国への経済制裁解除
2017/10/11
米国政府は2017年10月12日付で、大統領令13067/13412に基づくスーダンへの経済制裁を解除すると発表しました。それにより、米国人によるスーダン製品・サービスの輸入禁止等の措置が解除されます。但し、一部制裁は今後も継続されることにご注意下さい。詳細は添付Bulletinをご覧ください。
アルゼンチン: 固体ばら積み貨物の重量測定に関する税関規則 - アップデート
2017/10/09
2013年にお届けしたBulletin898の続報です。2017年10月4日付でFederal Administration of Public Incomeより新たに発行されたGeneral Resolution 4138E/2017により、固体ばら積み貨物の積載貨物トン数の測定方法を、再び輸出入者が選択できることとなりました。これは肥料などのばら積み貨物の輸入にも適用されます。詳細は添付Circular 007-2017をご覧ください。
バングラデシュ: チッタゴン港の港外錨地において瀬取り(STS)作業を行う際のアドバイス
2017/10/09
チッタゴン港へ寄港する船舶が著しく増加していることを受け、現地コレスポンデンツが、港外錨地で貨物をバージへ瀬取り(STS)するためのBulletinを発行しました。瀬取り作業の際のアドバイスや、船種ごとに起こり得るクレームを防ぐための対策などが記載されています。詳細は添付Bulletinをご覧ください。
B/L提示なしの貨物の引渡し
2017/10/05
B/L提示なしに補償状(LOI)を受入れることは、多くの取引において一般的な慣行となっています。しかし、B/Lの提示がなかったり、適切なLOIが提出されなかった場合などに、メンバーにとって深刻な事態が発生することもあります。そのため、B/Lの提示なしにLOIを受け入れる際には、注意が必要です。本誌はこのような慣行のリスクや思わぬ落とし穴のリマインダーとなるものです。
液状化の危険性のあるボーキサイトの運送について
2017/09/29
ボーキサイト液状化の潜在的な危険性について指摘した、IMOによるCircular CCC.1/Circ.2 "Carriage of Bauxite which may Liquefy"が2015年に発行されていましたが、このたび国際ボーキサイトワーキンググループによる更なる研究を経て、一部のボーキサイト貨物はIMSBCコードのグループAに匹敵することが判明したため、IMOにより、IMSBCコードの改訂案を含む新たなCircularが発行されました。詳細はCircular CCC.1/Circ.2 /Rev.1 をご覧ください。
Crew Health Advice: 重度の頭部損傷を防ぐには
2017/09/28
ある乗組員は最近、階段を数段踏み外して転倒し、頭部に重度の外傷を負いました。 その結果、彼は手術を受けた後、集中治療室で1ヶ月間治療を受けました。その後フィリピンに帰国、彼はさらに手術が必要と診断され、理学療法や作業療法などリハビリを行うことになりました。
北朝鮮に対する経済制裁
2017/09/26
最近の北朝鮮の弾道ミサイルや核実験に対し、米国及び国連安保理は追加制裁を課すことを決定しました。 Freehill Hogan & Mahar LLPは、2017年9月25日付のクライアント・アラートで、メンバーへの影響の可能性について述べています。