回覧04/16 - ブリタニヤ及びUKP&Iクラブの経営統合に向けた話し合い
2016/02/24
1084 - 02/16 - バラスト水管理報告書(米国)
2016/02/23
USCGは、バラスト水管理管理報告と記録保存の要件についての最終規則が2016年2月22日に発効した事を警告しています。 COTP Zone内のみで航行する船舶は、バラスト水管理の実施状況について年間記録の提出が求められることになりました。また、この規則改正によりバラスト水管理記録様式も簡略化、合理化されています。 更にほとんどの船舶は港または仕向地への到着後に、バラスト水管理報告の提出を行うことができるようになりました。
1083 - 02/16 - 大気汚染物質排出規制海域 - ECA(中国)続報
2016/02/22
LPB 1070及び1078でお知らせした中国MSAが長江デルタECA内の上海港、寧波舟山港(Ningbo-Zhoushan)、蘇州港(Suzhou)、南通港(Nantong)等に寄港する船舶に対し、2016年4月1日より硫黄含有量0.5%以下の燃料油の使用を求める新規制について、同当局は1月29日にECAの監督管理を強化する通知を発行しました。これに続き上海MSAも2月18日に上海港でのECA実施についての通知を発行し、同港で前述の排出規制を予定通り実施することが決定された模様です。また、長江デルタECA内の主要港と発表されている寧波舟山港(Ningbo-Zhoushan)、蘇州港(Suzhou)、南通港(Nantong)の当局もこれに続くと見られています。一方、珠江デルタ(Pearl River Delta)、渤海水域(Bohai-rim waters)では2016年内の規制強化の予定は無い模様です。
回覧03/16 - イラン航海とP&Iカバーについて
2016/02/19
イラン制裁の進展に関するクラブ回覧18/15をご参照ください。本回覧は、P&I保険のてん補の可否や回収に支障が生じ得る部分についてご説明することで、メンバーがイランへ航海するかどうかの判断をされる場合に役立てていただくものです。下記の事柄のいくつかは、メンバーの船舶がイランのみならず米国による他の制裁国への航海にも適用されることもあります。
1081 - 02/16 - バーレーン - イラン間の入港制限措置(バーレーン)
2016/02/10
バーレーンの当局は同国とイランの国交断絶による入港禁止措置命令を発表しました。これによりますとバーレーン籍船のイラン入港やイラン籍船のバーレーン入港の禁止だけでなく、船籍を問わずイランからの直接入港および直近3回の寄港先にイランが含まれる船舶の入港を禁止するとの事です。サウジアラビアも同様の措置を取っている様ですが、詳細については更に確認が必要です。
2016年度 UKクラブ・ルール/定款
2016/02/05
The UK Club has published the 2016 Rulebook for Members and other interested parties
回覧01/16 - 2016保険年度
2016/02/05
2016保険年度は、各クラブが保有するクレームの限度額(Club Retention)は1000万米ドルに引き上げられました。国際グループのプール限度額(PoolRetention)は8,000万ドルに据え置かれ、国際グループのキャプティブ「ハイドラ」による再保険は継続され、各クラブの再保険料拠出により基金が賄われています。この再保険料は国際グループの再保険料率に含まれています。
2016年2月1日の理事会において、保険約款第5条E項ただし書に従いメンバーに提供しているP&I戦争危険特別担保の枠組みにつき検討が行なわれ、2016 年2月1日付理事会決議文に従い、2016保険年度もメンバーに同担保を提供することを決議しました。
1079 - 02/16 - コンフォートレター(ナイジェリア)
2016/02/02
ナイジェリアで石油またはガスを船積するにあたり、ナイジェリア国営石油公社(NNPC: Nigerian National Petroleum Corporation)が、ターミナルオペレータと船主に対してコンフォートレターへの署名を求める問題が続いています。 場合によっては保険てん補がされない責任を負う可能性もあり、傭船者より指示書及び補償状の取り付けなど署名する前に相当な注意を払う必要があります。今回のBulletinには、コンフォートレターの推奨される文言の一例が掲載されていますが、ご不明の点はクラブにお問合わせ下さい。
Risk Focus: Master Pilot Exchange
2016/01/26
Solis Marine Consultants is very pleased to be working together with the UK P&I Club to highlight some of the practical aspects of the pilot/master exchange which is a critical part of any passage for the master and bridge team.
回覧19/15 - 特別総会報告
2016/01/25
2016年1月16日にバミューダで開催されました特別総会において、The United Kingdom Mutual Steam Ship Assurance Association (Europe) Limited (以下、UKヨーロッパという)及び The United Kingdom Mutual Steam Ship Assurance Association (Bermuda) Limited (以下、UKバミューダという)のルール改訂案は、承認されました。また、クラブ回覧16/15総会通知に記載された決議文は採択されました。
1077 - 01/16 -港湾業務の中断(ブラジル)
2016/01/22
ブラジルの連邦警察当局はTubarao港の一部のターミナルを閉鎖しており、また州の環境当局(CETESB)は、追って通知するまでSantos港の貨物積出ターミナルの一部を閉鎖している状況です。この措置は大気汚染物質による環境問題の調査に関連している模様ですが、今後さらに情報が入り次第お知らせします。
The Risk Assessors at UK P&I Club examine common mooring practices and highlight the relevant actions to take to reduce the risk of accidents.
回覧18/15 - 包括的共同行動計画(JCPOA)に基づくイラン制裁の解除
2016/01/21
本回覧は、包括的共同行動計画(JCPOA)の履行に基づくイラン制裁の一部解除に伴う保険てん補に関してメンバーにお知らせするものです。 EU及び米国はイランがJCPOAの下での合意の履行が確認されなかった場合には、経済制裁はスナップバック条項により即座に復活させることを明確にしています。
イラン制裁:「履行の日」の意味
2016/01/18
包括的共同作業計画(JCPOA)が英米独仏中露(P5+1)とイランの間で合意され、2016年1月16日が「履行の日」(Implementation Day)と決まり、イラン制裁は一部解除されることとなりました。当クラブ及び国際グループではイラン産原油、ガス、石油化学製品、海上輸送、保険及び金融機関にとって、また重要な点としてイランとの取引を始めたい船主・オペレーターにとって、実質的にどのような意味を持つのかについて検証しました。
1076 - 01/16 - カーゴホールド内梯子からの転落による人身事故
2016/01/15
今週のBulletinは、船員や船内荷役業者がバラ積船の艙内の垂直梯子から転落し重症を負う事故が増加している件をお伝えします。 船員がロワースツール(Lower Stool)を、タンクトップと間違えて梯子から手を離してしまった可能性も指摘されており、注意を促す警告表示の設置や艙内梯子にタンクトップからの高さを示す目印を設けるといった対策が推奨されます。
1075 - 01/16 - 輸入取扱い一時停止(アルジェリア)
2016/01/11
コレスポンデンツからの情報によりますと2016年1月6日よりアルジェリアにおいて近々発効する輸入許可要件に先立ち現地銀行は新車、セメント、鉄筋の輸入に関する扱いを一時停止しているとの事です。これら貨物をアルジェリアに向けて、現在輸送に携わっているメンバーは、当クラブへご連絡下さい。
1074 - 01/16 -液状化貨物の安全輸送 - 再警告 (東南アジア)
2016/01/08
東南アジアから積出される鉱石貨物、特にフィリピンのニッケル鉱やマレーシアのボーキサイトは以前より液状化の恐れがあることは既にご承知のことと思います。最近東南アジアのいくつかのエリアでは降水に見舞われており、野積みされている貨物の水分含有量が増加しているとの情報を得ております。インドネシア及びフィリピンでのニッケル鉱の積載はクラブへの事前届け出を必要とすることを留意して頂くと共に、マレーシアからのボーキサイトの積み出し予定がありましたら事前に当クラブへご連絡をお願いいたします。現地コレスポンデンツの最新レポートと共に詳細はLPB1074をご参照下さい。
1073 - 12/15 - フェンダー/バース損傷クレーム(エジプト)
2015/12/30
2015年6月発行のLP Bulletin 1043でお伝えしたとおり、エジプトEl-Dekheila港で岸壁のフェンダー損傷を、着岸していた本船が引き起こしたとして、荷役終了間際に港湾当局より申し立てられ、罰金の徴収や出港差し止めがされたケースが報告されていましたが、現在も同様のケースが発生しています。同港へ寄港の際は引き続きご注意下さい。
回覧16/15 - UK(バミューダ)クラブ特別総会-ルール改定案
2015/12/24
A Special General Meeting of The United Kingdom Mutual Steam Ship Assurance Association (Bermuda) Limited (UKB) will be held on 14th January 2016 in Bermuda.