MSRC will no longer provide "CASP" & On Water Response Coverage for vessels calling at Port of Hueneme, California or southbound transiting of Santa Barbara Channel.
Bodily Injury News: Winter 2015 Edition
2015/12/17
This edition of BI News contains articles on A shipowner's obligation to those lawfully on board, proof of negligence post Scindia, the role of jury focus groups, negotiating damages through BI mediation and managing the cost of maritime healthcare in the US.
1071 - 12/15 - ヌアディブ港におけるセキュリティ問題(モーリタニア)
2015/12/15
最近モーリタニアのヌアディブ港(Nouadhibou)で、本船の積荷作業中に乗船し船員をナイフで脅して本船の備品を盗むという事件が発生しました。船長は再三にわたり現地当局に支援要請をしたものの、何の対応もされなかったとのことでした。この地域では、これまでも窃盗や暴力事件が発生しており、ステベドア等にまぎれて本船に侵入することもあるため、積荷作業中も特別な注意が必要です。
1070 - 12/15 -大気汚染物質排出規制海域 - ECA(中国)
2015/12/11
中国の交通運輸部はこの度、珠江デルタ(Pearl River Delta)、長江デルタ(Yangtze River Delta)、渤海水域(Bohai-rim waters)の3つの排出規制海域(ECA)を設定し、中国ECA内において船舶から排出される大気汚染物質に関する新排出規制を発表しました。 この新規制では、2016年1月1日より同ECA内の港湾当局が、着桟時に船舶が使用する燃料油の硫黄含有量を0.5%以下に任意規制することが可能となり、2017年以降2019年にかけて段階的にECA内における規制条件の強化および適用拡大が予定されています。
1069 - 12/15 - KAVKAZ港でのSTS作業中のリスク (ロシア)
2015/12/04
ロシアのKavkaz港では瀬取り (Ship-to-ship transhipment)が行われていますが、本船と艀、川船、フローティングクレーンとの係船作業中の潜在的リスクなど同港特有の情報をお伝えします。同港では、係船作業が昼夜を問わず、また高いうねりを伴う強風下でも行われる事があり、さらに提供される係船索が老朽化していることもあるようです。係船作業前の注意点についてまとめておりますので、詳細はLPB1069をご覧ください。
Press Release: UK P&I Club advises on actions shipowners can take in the event of stowaways
2015/12/03
Stowaways onboard ships can often be a cause of significant costs for shipowners. Amanda Hastings, UK P&I Club Claims Executive, reviews shipowners' liabilities and advises on the relevant actions to take to reduce incidents of stowaways.
1068 - 11/15 - マラカイボ港での流出油の船体付着(ベネズエラ)
2015/11/20
マラカイボ湖(ベネズエラ)の原油積出港では、これまでも油の船体付着が問題視されていましたが、最近、こうした流出油の漂流物がマラカイボ港にも漂着していると現地コレスポンデンツが報じています。これら油の流出元を(責任所在も含め)特定することは難しく、また船体洗浄作業場所や業者の手配に必要以上の時間とコストがかかる恐れがあるため、問題が発生した場合は、迅速に代理店や現地コレスポンデンツへ支援要請していただき、必要に応じて用船者に伝え、別の洗浄手配を検討することなどがアドバイスされています。
回覧15/15 - 2015年英国保険法
2015/11/19
2015年英国保険法が2016年8月12日より施行されます。
コレスポンデンツ・アプリのご紹介
2015/11/09
1066 - 10/15 - 低硫黄燃料に関するガイダンス(カリフォルニア州
2015/10/30
2015年10月にカリフォルニア州大気資源局(CARB)はMarine Notice 2015-1を発表し、昨年Marine Notice 2014-1で案内したResearch Exemption を適用して硫黄含有量0.1%以下の非蒸留低硫黄燃料油(ULSFO)を使用した場合でも、同州の硫黄含有量基準(0.1%以下)を超過するリスクがあることを注意喚起するとともに、このリスクを軽減するためのガイダンスを案内しています。
回覧13/15 - 勘定未閉鎖保険年度及び2016年度保険料について
2015/10/26
クラブ理事会は2015年10月26日の会合で、クラブの財政状況、各保険年度の推移を検討し、2016 保険年度の保険料算定基準について決定いたしました。
回覧14/15 - UKクラブ年次総会報告
2015/10/26
2015年10月26日(月)に香港で開催された年次総会において、決議案がメンバーに提示され、採択されました。
1064 - 10/15 - ラダー・トランクに潜む密航者 (西アフリカ)
2015/10/23
最近、西アフリカで船舶のラダートランクに隠れ密航を企てるケースが数件報告されています。 特にバラ積み船のバラスト航海では密航者のターゲットとして狙われやすいので、ラダートランクなど容易に侵入できないと思われるような場所についても警戒を強化する必要があります。密航者の送還には相当な費用がかかることはご承知の通りです。当クラブではStowaway Checklistを作成しておりますので、本船での密航者対策に是非ご活用下さい。
1065 - 10/15 - サンバレス州水域の通航料徴収について(フィリピン)
2015/10/23
国際海運会議所(ICS)は、フィリピンのサンバレス州沿岸における通航料徴収の撤回見込に関する情報を発表しました。 同州はその管轄水域を通航する船舶に対し監視システムの負担金の支払いを求めていましたが、今回のICS情報では、同州が当該決議を撤回し発行済みの未払い請求書を全て取り消す見込みであるとしています。
回覧12/15 - 電子商取引(ペーパーレス)システム
2015/10/22
The Polar Code is expected to take effect on 1 January 2017 via amendments to the SOLAS (Safety of Life at Sea) and MARPOL (Prevention of Pollution from Ships) Conventions. The Polar Code also includes recommendations and guidelines relating to the mandatory portions of the Code.
回覧11/15 - UKクラブ年次総会
2015/10/09
本回覧は、2015年10月26日午前9時に香港で開催されるUKクラブ総会の通知及び投票にかかわる委任状についてお知らせするものです。
1063 - 10/15 - 本船備品の税関申告 - 更新情報 (アルゼンチン)
2015/10/08
アルゼンチン税関の厳しいチェックについてこれまでもお伝えして参りましたが、本船備品の税関申告の際に記載漏れなどによる不一致があると、本船の拘束や罰金が科せられる問題が起きています。
People Claims - Norovirus on board
2015/10/07
Senior Claims Executive, Victoria Brown looks at a recent case that demonstrates recognition by the courts that the owners and operators of passenger ships are not liable for norovirus outbreaks provided they implement the industry standard procedures to prevent the outbreak of illness, and take the necessary measures to manage illness and bring it under control if infection does occur.
1061 - 10/15 - 偽の乗船許可証 (ナイジェリア)
2015/10/02
最近、ナイジェリアのアパパ沖の錨地で、停泊中の船舶に小船で近づき偽の乗船許可証を船員に提示して乗船を試みたケースが報告されました。本件は、船長の機転で書類が偽物であることを見抜き当局へ通報したため、犯人達はナイジェリア海軍に逮捕されました。ナイジェリアでは、権限のない者が本船や乗組員に近づこうとする同様の事件が増加しているとのことです。船長は、乗船許可証等に疑わしい点がある場合には、現地代理店や船主と確認することをお勧めします。